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染付の陶片

濃筆の乱れてふわり秋の雲  有田町黒牟田にしん窯という窯元がある。創業は天保年間幕末 1830年とある。この窯元に入ってすぐの斜面に、発掘された幕末 より明治期にかけての染付の陶片がモザイク状に張り付けてある。  陶片の呉須の色は、あくまでも明るくあくまでも青い。窯の主の解 説には当時の職人の技量がうかがい知れる。…
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チャンポンたべたか

チャンポンや心疲るることなかれ  土曜の夜10時に放送している「チャンポンたべたか」というドラマがある。 さだまさしの少年期をドラマ化したもので、演出も昭和の雰囲気を良く醸し 出している。そして主演の青年とその母役がいい味をだしているのだ。  さだまさしとは1歳違いの私は、大学は東京ですごした。住んでいるのは、 …
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松陰の影法師

毛利氏は、一時は中国地方一帯を領有した。そして安芸広島城を築城し 本拠を広島にする。しかし毛利氏は秀吉の死後、関ヶ原の戦いにおいて、 西軍の総大将に就く。敗戦後毛利輝元は責任を問われ周防国・長門国に 減封された。この二国がその後の長州藩となり、萩に居城を構える。  長州藩士はこの時、毛利家と共に周防・長門に転じた毛利家の家臣を…
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桐の花

濃筆のひとつ息吐く桐の花  長崎県波佐見町で有田町と同じく陶器市が5月5日まで開催 されているので、様子を見に行った。波佐見町の場合1ヶ所に テントを張り、仮設の場所で集中的に開かれている。有田より 規模はちいさいが、あまり動く必要がなく年寄にはかえって楽 である。周囲の駐車場はどこも満杯である。少し外れの個人 の駐…
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四世紀の町

初夏や市の娘は雲を見ず わが町は五月五日まで恒例の陶器市が、開かれている。 様子を見に出かけてみた。二日は平日のため若干少ない ようだ。この町は二千十六年で開窯四百年になる。陶磁器 は嗜好品でもあり、必需品でもあるので歴史の波も、それ なりに乗り越えてきたのだろう。しかしグローバル化の中 有田町は、過渡期にあるのは確…
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緑の階調

犬山岳(342m)の頂上に車で行った。頂上には、肥前犬山城の 建物があり、展望台になっている。周囲360度見渡せる。特に 東側を見下ろすと白石平野が緑の階調をなし広がりを見せている。 佐賀の平野部は二毛作で濃い緑が玉葱畑。薄い緑が麦畑である。 これらの収穫が終わり、七月以降に稲の作付が始まる。一部代掻 き田があるが、ここは早稲…
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冬の白石平野

収穫の納屋に新し隙間風 犬山岳山頂展望台より冬の白石平野 収穫も終わり一息つく時期なのだろうか。 冬野菜の緑も少し目につく。 向こうは有明海 麓の杣山の紅葉が美しい 冬の雲の移ろいは速く地表のコントラストが めまぐるしく変化する 筑後川河口だろうか、その先は…
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埠頭のある風景

木枯や埠頭に母を忘れけり どちらも美しい街だ。長崎46万、佐世保27万 長崎は江戸初期より、佐世保は明治初期よ り発展し、城下町ではなく、どちらも港町だ。 また両市とも平らな土地が少なく家々が山の 中腹までへばりつくように並んでいる。その せいか街が立体的であり山から眺める街並 はすばらしい。町の人に聞くと年配…
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静かなる目論見

嬉野市塩田町五町田に見事な白壁と黒板壁のコントラスト が美しい建物群がある。それは二百年続く日本酒の酒造元 瀬頭酒造である。銘柄は「東長」命名は十九代総理大臣原敬 であるそうだ。とにかくこの酒蔵の佇まいが、酒の味そのもの を物語っているようだ。この地の生まれの死んだ親父もことあ るごとに買い求めていたようだ。 東長 …
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ある駅の風景

有田川沿いに立派な栴檀の木が見えた。近寄ると実を つけ始めていた。栴檀は好きな木で、初夏に花を初冬に 実をつける。そして人の人生を見守るような場所(学校・ 駅・工場・墓地等)にひっそりと立っている。そこは松浦 鉄道伊万里線の蔵宿駅のそばだった。駅に人影はない 。猫一匹そばには石蕗の花が咲き始めていた。 松浦鉄道 蔵宿…
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木蝋;と白壁の町

白壁に蜻蛉過る日影かな    召波 秋の日の白壁に沿ひ影とゆく 大野林火 卯之町より内子町に向かう。南予地方も高速が できて、移動しやすい。町は人口1万8千あまり 農林業が主体の町だ。江戸期までは木蝋;と和 紙で賑ったようである。その商家群が街並保存 地区である。郊外には屋根付橋や大江健三郎 の生家があるが…
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朝霧の町と中学生

朝霧や花唇の町を去りがたく 西予市宇和町卯之町は、江戸明治期の 商家が多くが残されているところである。 朝早く出かけてみた。御覧のように朝霧 の町であった。今回の目的は、司馬遼太 郎の「花神」にでてくる、シーボルトの弟子 二宮敬作の住居跡と宇和島の村田蔵六 の住居跡を訪ね、幕末の風韻を感じるこ と,この後隣町の内…
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柑橘の町より城下町へ

三崎港を出発し八幡浜市を経て大洲市へ向かう。佐多岬半島 全体が、原発のある伊方町にあたる。暫く走ると湾にたたずむ 伊方町が見えてきた。          伊方町 伊方町を過ぎて5キロほどすると、保内町が見えてくる。 周囲は全て蜜柑畑である。半島の付け根の町は傾斜地 であり、水のことを思うと、稲作畑作は難し…
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異人館の椅子

夏服の女は悪女かもしれず      真夏のテラスに椅子ひとつ      異人館の椅子とテ-ブル      異人館の喫茶の人
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オランダ坂

往く人を片影坂の途中まで 九州もやっと梅雨明けである。夏だというのに 長崎の坂道を歩きたくなり出かけた。今年の 梅雨は大雨で晴れ間ももとんどなく、被害も随分 でた。私はといえば家の中に籠りっきりで、 田舎暮らしの身としては、街の喧騒が恋しくな ったのであります。オランダ坂を活水女子大の 方へと登って行く。夏休みだが…
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春の長崎散歩

春の空目を上ぐるたび濃かりけり    人々の言葉しづかや初蕨      八木林之介      外海の春の黒崎教会  蒼穹に白い十字架が佇む。   長崎市シーボルト記念館の花を見に行った。桜 連翹 山吹が ひっそりと咲いていた。   シーボルト記念館の山吹   シーボルト記念館の桜   シ…
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わがまちの桜

ひそやかに流説広ごる夕桜 我が町も、桜が満開である。一週間ほど 遅れているようだが、小学校の入学式ま で、もつのだろうか。   有田相撲場の夕景の桜       有田小学校の桜    上有田駅の桜
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唐津城の桜

城跡の桜や鳶の声哀し 昨日はものすごい低気圧が通り抜けていったが、 唐津城の桜それほど散らなかったようだ。今日の 城の上は、快晴春爛漫。春の波は若干高い。     唐津城と桜     対岸の漁港より唐津城     唐津城より眼下虹の松原    唐津くんち図 …
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有田陶ひなコンテスト

 有田雛のやきものまつり開催中、今年より 第一回有田陶ひなコンテストが催されている 。作品は有田町以外の方のものが、目立つ。 やはり磁器ものでは、個性をだすのが、難し いのだろう、土ものが多い。 入選作と気に入ったもの数点御紹介いたします。 場所 有田商工会議所 2/11~3/20    第一位(最優秀賞) 「愛…
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有田やきものの雛

雛の間の雪後の愁ひありにけり 以前はなかったのだが、今年で八年目になる有田 雛のやきものまつり。二月十一日から三月二十日 まで開催される。町内の各商店が桃の節句の飾り つけを競い、早春の町を彩る。 有田雛のやきものまつり http://www.arita.jp/event/hinamatsuri/ …
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春の雪

うれしさも二日ほどかな春の雪 スカンジナビア半島の北、バレンツ海の氷河が多くとけだすと、 日本をはじめ温帯地域の冬は厳しいのだそうだ。わが有田町 も一面の雪景色となった。台湾人が雪国を好きなように、私も 雪が積もると、にわかに嬉しくなる。雪国の苦労も知らないで いい気なものだが、北は温暖化し、その南側は寒冷化している。…
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サガサキサンセットセレナーデ

小夜曲の祈りにも似て冬茜 さだまさしにナガサキシティセレナーデという 歌があったが、さだにしてはポップで軽快な 調子のこの歌が、私は好きだ。ランタンフェス ティバルに間があったので、稲佐山で長崎の 夕景を見ることにした。黄昏れる長崎を見なが ら思った。この街は擂鉢状になっているために 、街のどこに住んでいても夜景を…
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長崎ランタン祭

蘭学の提灯祭のきのふけふ 元は中華街の華人が旧正月を祝う祭りを、十五六年前に 長崎全市的なものに拡大したらしい。中華街の会場へ行 ってみた。龍踊りがある会場は満員である。踊りの時に なる音楽が、前衛的で素晴らしい。一面の灯りは紅一色 で冬の祭りとしては、何かホットする。                 …
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薄雪

諦念てふ青を晦ます深雪かな 雪が降った。降ったといっても、すぐに解ける。 枯野の隅に積もる程度だ。日本海側は大雪 の予報、ここ九州の北西部も日本海側だが、 寒冷前線のおこぼれを貰うていどだ。天気予 報で雪になっていても、太陽が出たりする。今 このあたりは、春隣といったtころか。          枯野の雪 …
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