テーマ:夏の植物

稲の花

どの子にも星の雨ふる稲の花 ひっそりと咲く稲の花 畦道にひっそりと咲く鹿の子百合 盆支度前の棚田
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青田風

空梅雨の気をもむ父の青田風  佐賀北西部の6月は空梅雨であったが、6月下旬入梅し 地域の棚田は水不足から一息ついた。この地には、大き な川もなく、豊富な湧き水もない。よく棚田の様子を見 に行くのであるが、だいたいご老人が、傍に軽トラを止 めて一人で農作業をしている。8月には炎天下の下稲刈り を行わなければならない…
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麦秋

レイ・ブラウンのBassの軋みや麦の秋 佐賀県では、麦刈真っ盛りである。それで佐賀平野を俯瞰できる 白石町の犬山城展望台に行ってきた。佐賀平野は真っ黄色であ った。佐賀県の米生産量は13万t、麦は7万tである。(全国3位)麦 は米の裏作であるから、かなりの部分の田圃で麦を作付けしてい ることが想像できる。佐賀県では…
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早稲の頃

田を植えて農夫にゆるぶ心かな  初夏の肥前町入野棚田 初夏の肥前町入野棚田
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海紅豆の花 

国を出て傷を負ひしが海紅豆  海紅豆(かいこうず)は別名アメリカ梯梧(でいご)というらしいが、 真言宗の寺に咲いていた。この花は派手なようでいて、内に秘めた ような落ち着いた側面もあり、見飽きない花である。   海紅豆の花 海紅豆の花
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青田波

青田波行くは遊行か笠一つ  平田君代 上記の句は松尾芭蕉、奥の細道の「田一枚植ゑて立ち去る柳かな 」を 下敷きにした句であろうが。海より吹き上がってくる青田風は湿度のため かやや重いが、束の間の梅雨の晴間、心地よいものである。 青空と青田と風車   青空と青田と風車
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窓際の緑陰

純情小曲集 萩原朔太郎  靜物 靜物のこころは怒り そのうはべは哀しむ この器物(うつは)の白き瞳(め)にうつる 窓ぎはのみどりはつめたし。 窓際の緑陰
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あじさいの午後

あじさゐや晝.の茶漬けを飽きもせで  法事の帰り紫陽花が咲き乱れている場所があった。紫陽花の花は数件の 集落と田を囲み、午後の風に戦ぐ青田は寝静まっている。田植えも終わり苗 が伸び始めたこの時期は農家にとっても小休止ということであろうか。 紫陽花の昼ながら夜を抱きいる  徳弘純 紫陽花の…
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夕菅

日の暮れて夕菅ひらく月の夜  夕菅は、日暮れとともに咲きはじめ朝の光りが輝きはじめる頃に 花びらをとじる。海岸や湿気のある山野に自生し、花季は6~9月 と長い。皇后美智子様がこの花を愛し育てられている。 夕菅、玄界灘沿岸に自生している 逆光の朝日に花が閉じはじめる夕菅 梅雨晴間、朝…
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青き図形

まなうらの実生よひかれ青葉闇  「緑陰」という言葉が好きだ。初夏も過ぎた梅雨の晴れ間に、 湿潤で鬱蒼とした森の中に身を浸す。数条の木漏れ日に、何 の木だろうか実生は何かを囁いている。大緑陰を過ぎると集落 があった。そこの石垣に咲く青い紫陽花は、ピカソに青の時代 があったことを思いおこさせる。  地には蝮の子が這い回り…
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紫陽花の寺

目瞑りし五感にかよふ夏時雨 武雄市北方町の北方徳連岳(444m)の山頂近くに紫陽花で名をはせた 真言宗大覚寺派の大聖寺がある。709年に行基が開山したお寺である。 満開までもう1週間ほどかかるのだろうか、梅雨の晴れ間に出かけてみ た。 大聖寺の紫陽花 …
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夏落葉

夏落葉とがりて土になじまざる   柴田白葉女 くれなゐは藍の前触れ夏落葉  常緑樹と言へども新芽との入れ替わりには落葉する。(これは、 葉の寿命によるもの。)夏の季題の「常磐木落葉」は常緑樹の葉 の新旧入替わりに落ちた葉をさす。この葉を「夏落葉」とも言った りする。木々は一斉に入れ替わるもあれば、数年かけて徐々に替…
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桐の花

濃筆のひとつ息吐く桐の花  長崎県波佐見町で有田町と同じく陶器市が5月5日まで開催 されているので、様子を見に行った。波佐見町の場合1ヶ所に テントを張り、仮設の場所で集中的に開かれている。有田より 規模はちいさいが、あまり動く必要がなく年寄にはかえって楽 である。周囲の駐車場はどこも満杯である。少し外れの個人 の駐…
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麦秋

そそくさと茶漬かきこむ麦の秋  佐賀県の米作地帯は、米と麦(他に大豆・野菜等)の二毛作 地帯が多く、五月になり秋蒔き小麦は穂を付け、もうひと月もす れば、麦秋真っ只中であろう。  歳時記では、初夏(5月~7月)に麦畑は金色に輝き収穫期を 迎る。そのため、この時期を麦の秋と呼ぶようになったとある。 秋とは、我ら日本…
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久女の紫陽花

紫陽花に秋冷いたる信濃かな   杉田久女  9月の13日大分県日田の小鹿田焼の里の先にある、池の鶴の集落 の棚田を撮影に行ったのだが、途中完全に枯れた紫陽花に出くわした 。枯れた花は、無残だという観念がある。しかし葉は青々として枯れた 紫陽花のその姿は堂々としている。  紫陽花の開花は6月、遅くても7月である。WEBで…
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他郷の花

向日葵に待たるる心地して他郷 櫂未知子  博多への通院の帰りニュースで見かけた、柳川のひまわり園 に寄ることにした。有明海に面した干拓地にひまわり園はあり、 博多より60キロ近くある。のんびりと筑後平野を南下するが、 三伏の日差しはギラギラして痛い。ひまわり園は人出は多くは なかったが一目35万本、その70万の…
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半夏生

半夏生過ぎて田を打つ晩稲棚 半夏生とは歳時記によると「二十四節気七十二候のうち、 夏至の三候、新暦七月二日とある。かつてはこの日まで に、田植えを終えるものとされた。またこの日はさまざま な禁忌があり、物忌みをする風習があったとされた。」と ある。そして半夏生という名は、植物にもある。 世知原町郊外に小さな棚田が…
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木下闇

虚空より翼降りきし木下闇 緑陰を歩くとひんやりしている。光が少ないので それに適応した植物の世界である。木漏れ日に シダ類の一種が頭を光らせている。へび苺、雪 の下、まむし草、シダ類など大昔からある世界 なのだろうか、雑草などの入り込む余地はすく ない。 木下闇に光るシダ類 山道の日陰に咲く雪…
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さぎさう

鷺草の水つかさどる神おはす 鷺草の短命にして晩夏かな 鷺草を見に、唐津市七山の樫原湿原に行ってきた。 鷺草の自生地は日本に何か所もないようである。 自宅から五十キロほど佐賀県北部の山地にあるが 、山は高原状で古くから農業が営われているようで 、農道はよく整備されている。花は盛りをすぎていて 今週いっぱいで終わり…
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楓若葉

死は急に楓若葉に囲まるる  稲見寛子 季節はうごきましたが、五月は若葉の頃の俳句です。 私が参加している俳句結社「炎環」の同人の方の俳句 です。人の死は急に訪れる。そしてその死に清々しい 若葉を配する潔さ。現代の西行といえる、詩情に感銘 いたしました。 北鎌倉駅を出て、円覚寺総門へ向かう石段の傍の大木…
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卯の花

卯の花の曾良の見てゐし光かな 佐賀県西部。海沿いの地域の田植えは終わり、 やや内陸側の地域の代掻き、田植えが始まって いる。田の周辺には卯の花が満開である。水田 は天を映し、卯の花は村人を励ましているかのよ うである。ここ一週間は雨が降らないようである。 卯の花 山代町もだいぶ山側に入る…
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栗の花

粘膜を濡らす驟雨や栗の花 梅雨入り後一週間、栗の花が満開である。 刈り残しの麦畑。まだ田植えの済んでいない 水田。先走って咲く立葵。今年の梅雨は長い のだろうか。 栗の花
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栴檀の花

栴檀の咲くやディランの風の色 数日入院していたら、栴檀の花が満開になっていた。 わが町の小学校には、10m位の栴檀が数本花を咲か せている。花の香を感じに行くと、おりしも運動会が、 行われてた。今は初夏の運動会も多いようだ。栴檀 の香は子供達に届くのだろうか。今日は真夏日だ。 栴檀の花 小学校の栴檀…
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肥前茶の道

八十八夜も過ぎて一番茶の収穫も一段落したのだろうか。 佐賀の茶は嬉野茶、長崎は彼杵茶というように、産地は県境 を隔てて隣接している。新緑と相まって緑なすふるさとである。 東彼杵町法音寺郷の大茶園 東彼杵インターを出て北西に2キロほどさかのぼると、 大茶園がひろがる。長崎の茶の生産の一大拠点である。 歴史は十六世紀…
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未央柳

口許の処女期短かし未央柳 未央柳は、遠目には枝振りが騒々しく雑然として気を引かない のだが、近寄って見ると、どの花も美人なのだ。黄色い花弁は 上品で蕊は付け睫毛を思わせる。そして細い枝に乗っていつも 揺れている。その重力との微妙な駆け引きは、蜜を吸いに来る 蝶達を休ませることはない。     未央柳 …
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鉄線花

別れし人の後を思はず鉄線花 いわゆる鑑賞用の花だが、その筋肉質で力強い 花びらは、何を語ろうとするのか。 鉄線花(クレマチス)
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五月のイエロー

夏のバス降りればノーマンロックウェル 佐賀平野も麦秋真っ只中、刈り終ると 一気に田植えに向かいます。 麦の芒 黄色に色づく佐賀平野 
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藤沢周平の故郷

梧桐や時代作家の仕事部屋     藤沢周平の生誕地 鶴岡市高坂地区      鶴岡市高坂地区より月山          湯田川小学校(藤沢周平最初で最後の赴任地)
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